スマ婚 口コミの魅力に迫る
「心が揺れる」ステージでは、他の交際に走らないように注意していれば、男女とも、ある時点で、相手をひとりに決めたつきあいにすんなり移っていけるはずです。
お互いにもっと理解したいという思いが強まるか、あるいはそうでないか。どうもよくわからないという場合でも、つきあい続けたいという気持ちが少しでもあるのなら、そして確かめるために自分を磨きたいと思うのなら、第三ステージに進んで、一対一でつきあうべきでしょう。
行- 第三ステージ相手をひとりに決める。本命の人に気持ちを集中、他のロマンスはひとまずお預けです。
デートの相手を「この人こそ・・・」と感じられるようになった、あるいは、ただ相手のことをもっと深く知りたいと思い、この関係に賭けてみたくなったそんな時が来たら、「相手をひとりに決める」第三ステージに進んでみましょう。このステージでは、本命の相手だけを見つめ、けっして浮気などしないと約束したうえで、おつきあいをすることになります。
自分の心を開き、相手を心から愛せるよう、基礎づくりをするのが第三ステージです。今までは単に、自分の欲しいものが得られるかもしれないと一喜一憂し、お互いが交際したいのかどうかを見るだけのテスト期間でした。
それが今まさに、相手にふんだんに与え、その見返りに自分の欲しいものをもらえるチャンスが到来したのです。なぜ彼はデートの計画を立ててくれなくなったのか。
Jも、つきあい始めのころはデートの計画を前もって立てていました。先を見越して下調べをし、アイデアが浮かぶと、ガールフレンドのVに自分のプランを持ちかけていました。
彼女は、たいてい彼のアイデアには大賛成で、二人は楽しいデートを幾度も重ねてきました。ところが、二人が一対一で正式につきあうようになったとたん、すべてが変わってしまいました。
Jがデー トの計画を前もって立てるのをやめてしまったのです。彼は金曜日にならないと、Vに何がしたいのかと聞かなくなりました。
計画を練るだけの時間が足りないため、ビデオを借りて観るとかポップコーンづくりといった、前より手軽なことですませるようになりました。これ自体は何も問題ではありませんし、すべてのデートが特別なものである必要もありません。
バラエティーに富んでいるのは、結構なことです。しばらくは、J もVも家の中で楽しいひとときを過ごしていました。
でも、こうしたことが続くと、お互いにだんだん興味が薄れていくようになりました。私の「男と女の人間関係」セミナーを受講して、Jは目が開かれる思いでした。
言われてみれば、自分はこのところデートの計画を立てていない、と。「女性は男性にデートの計画を立ててもらうのが好きだ」ということを、私の講座で教わるまで彼は知らなかったのです。
「女性は計画性のある男を愛する」というのに、Jには計画性がなくなり、自分が変わったことにさえ気づいていませんでした。彼が計画を立てるのをやめたのは、つきあい始めたころにはあった、計画を立てるだけの理由と動機がなくなったからです。
つまり、早くからデートの計画を練っていたのは、デートの相手を確実につかまえたかったからなのです。Vの週末の予定が詰まってしまうと困るので、前もって彼女に合わせて計画を立てていたわけです。
でも、二人が恋人同士になってしまえば、当然、彼女は彼のために週末を空けておくようになります。そこで、彼には事前に計画を練る理由がなくなってしまったのです。
J は前もって計画を立てるようになりました。早めに計画を立てておけば、Vは尽くされていると感じ、自分を特別な存在だと思えるようになる。
そればかりか、一週間、デートのことを思い、楽しみに待つことができるというのです。こうしたことが女性にとっていかに大切か、ほとんどの男性はわかっていません。
女性は、先を考え、準備し、用意をすませ、そのことを友人たちとおしゃべりするのが好きなのです。女性について学んだおかげで、Jは再び、「計画を前もって練らなくては」と思うようになりました。
彼いわく、「僕が少し意識して彼女を気づかうようになっただけで、二人の関係が生き生きとよみがえりました」なぜ彼はしゃべらなくなったのか。何回目かのデートまでは、Bはとてもおしゃべりでした。
話題は、自分の仕事、人生の目標、価値観、両親、兄弟姉妹、思い出、スポーツ、日常の体験、ニュースを見た感想などなど。現在の体験を話していて、そういえばこんなこともあったと、昔のことまでSに話してくれていました。
彼は理想的なパートナーでした。物事に対する自分の考え方や感じ方を打ち明けてくれる男性は、女性の好みにピッタリなのです。
二人はおしゃべりを存分に楽しみました。Sのほうは、第三ステージに入ってもこの楽しさはずっと続く、いえもっと話のはずむ仲になれるかも、と期待していました。
ところが、蓋を開けてみると、その逆でした。Bの口数が急に少なくなってしまったのです。
「きっと、仕事で何かトラブルを抱えていて大変なんだわ」はじめ、Sはこう思いました。でも結局、こう結論づけるに至りました。
「もう、私に対して興味がなくなってしまったのね」しかし、男がつきあい始めのころ、やたらにしゃべるのは、ある意味で就職試験の面接と同じなのです。デートの相手に対して、自分の考えや気持ち、価値観を語り、自分が何者であるか、履歴書を渡す代わりに口頭で述べているわけです。
いったん職を得たり、特別な関係になると、もうしゃべり続ける理由がなくなるため、態度が変わってしまうのです。つまり、しゃべっていたのは目的を達成するためなのです。
そうして互いを知ってはじめて、ともに過ごし、ともに何かをできるようになるわけです。なぜ一般に、三回目のデートで男性はいちばん饒舌になるのか。
それは、相手をひとりに絞るかどうかを決めるのが、だいたい三回目のデートの後だからです。これは野球と同じ。
ストライクは三つまでです。普通、ツーストライクになったら、打って塁に出るか、三振でアウトになるかしかありません。
火星では、しゃべること自体に目的はありません。男は通常、互いに電話をかけ合って、「昼飯でも食いながら、話をしよう」などと言ったりしません。
仮にそうしたことをする時は、緊急に話さなくてはならない特別な事情があるのです。男なら、話があるからと昼食に誘われたら、こう開くでしょう。
相手をひとりに決める第三ステージ。「いったい、どうしたんだ? 」「話したいことって何なんだ? 」一方、互いに電話をかけ合って、こう言うのが女性というもの。
「お昼を食べに行かない? 」女性には話をするのに特別な理由などいりません。話し合うような特定の話題や、緊急に解決しなくてはならない問題もありません。
だから、わざわざ開くことさえしません。お昼を一緒に食べること、イコール、あれこれおしゃべりすることなのです。
多くの男性と同様に、Bが話をしなくなったのは、話す理由がなくなったからです。自己紹介は十分にすませたし、仕事もすでに決まっていたからです。
でも、彼は第三ステージでも、彼女の心を和ませるいろいろなことをし続ける必要があったのです。
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